USBハブが原因の外付けHDDの不正な取り出しについて
愛機だったMacBook Pro with Retina Display Early 2013。長い名前だ。通称MacBook Pro 10.1のバッテリを自分で交換しようとして失敗、あえなく昇天させてしまった。ないと困るので、すぐにMacBook Pro 2018 15インチを購入した。
以前、USBハブが原因のSleep/Wake Failure(カーネルパニック)についてという記事を書いたが、今度はこの2018型とUSBハブを介して接続した外付けHDDに纏わる話を書く。
結論を先に言うと、元愛機だったMacBook Pro 10.1とは相性が良かったSANWAサプライのUSB-HGW410BKNが原因で、TimeMachineとして使っている外付けHDDがスリープ解除後にアンマウントされ、OSから警告を受けるようになった。
Sleep/Wake Failureの時に導入したBelkinのUSBハブとの入れ替え実験をしたところ、100% SANWAサプライのハブに問題がくっついてくるのが確認できたので、今回もBelkinを対策とすることにした。
原因がわかるまでの右往左往ぶりは、もはや元ハードウェア技術者とは言えないものだった。一笑のために記録を残しておく。
最初はハブなぞ疑いもせず(またかいっ!)Mac本体とハブをつなぐケーブルの不良だの、Mac本体の不良だの、疑った。ありえない話ではないからだ。そして手元に届いたその日に入れたOSのBeta版を疑った。
目を開かされたのは、知り合いのパソコンショップのおじさんの一言だった。問題となるHDDを直結してみてはと言われたのだ。半信半疑で直結すると、問題は出なかった。そこで初めて疑いもしなかったものに疑いの目を向けた。SANWAサプライのハブである。5年もの間使ってきたハブだったが、2018年型とは相性が悪いようだ。あるいは、接続相手が昇天したので、一緒に筆者の元を離れることにしたのかも知れない。(こうなると、もはや技術ブログではない)
以上
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