ザリガニさんのrec_radiko.shへのmacOS Big Surによる修正点
主題
macOS Big Surで動かなくなったザリガニが見ていたさんのrec_radiko.shの変更点について述べる。
背景
macOS Big Surを導入したら、ファンであるザリガニが見ていたさんのrec_radiko.shが動かなくなってしまった。シェルスクリプトをデバッグした結果、意外なところがBig Surによって仕様変更が必要であることが分かった。
手順
-
ベーススクリプト
ザリガニが見ていたさんのスクリプト -
Big Sur導入によって必要となったスクリプトの仕様変更
仕様変更と言うほどの変更ではないが、diff形式で示す通り、xpathの実行に-e
の引数が必要になったのが、今回スクリプトが動かなくなった原因である。--- a/rec_radiko.sh 2017-02-10 23:05:44.000000000 +0900 +++ b/rec_radiko.sh 2020-11-16 09:04:23.000000000 +0900 @@ -114,7 +114,7 @@ # get stream-url # channel_xml=`wget -q "http://radiko.jp/v2/station/stream/${channel}.xml" -O -` - stream_url=`echo $channel_xml | sed 's/^\(\)/\1UTF-8\2/' | xpath "//url/item[1]/text()" 2>/dev/null` + stream_url=`echo $channel_xml | sed 's/^\(\)/\1UTF-8\2/' | xpath -e "//url/item[1]/text()" 2>/dev/null` stream_url_parts=(`echo ${stream_url} | perl -pe 's!^(.*)://(.*?)/(.*)/(.*?)$/!$1://$2 $3 $4!'`) #
diffファイルは、こちらからダウンロードできる。
参考サイト
以上。
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